今回は、屋外手すりの取付工事の現場です。


脳梗塞を発症し、後遺症として左半身麻痺となってしまい、


階段の昇降の際に転倒の危険性があるという事で、手すりの取付工事の御相談がありました。


いざ、家屋調査に行ってみると、御本人さんの居室はアパートの二階


介護保険を利用しての手すりの取付工事は共有部分には適用されず、


二階へ行く為の階段部分は共有スペース扱いになるため、


取り付けは自己負担になってしまわないかと心配していました



















話を聞いていく中、居住しているアパートは兄弟で経営をなされているという事でしたので、


その旨を役所の窓口へ相談に行くと介護保険対象の工事として了承を得ることができました。


必要としていても介護保険制度の枠には、色々制限があり大変です・・・